ジャンボジェット機は紙飛行機より軽い

年に何度も海外旅行をするという人が珍しくもない時代ですが、いっぽうで飛行機のような巨大な物体が空を飛ぶのが信じられないという人もいます。

たしかに飛行機は巨大であり、ジャンボジェット機などは全長約70メートル、全幅約60メートルもあり、地面から垂直尾翼の頂点まで20メートル近くもあり、総重量150トン前後です。

そんなに大きくて重いものが本当に空を飛ぶのかと思う気持ちもわからないではありません。

しかし、じつはジャンボジェット機は紙飛行機よりも軽いのだといいます。

にわかに信じられない話ですが、専門家によると、ジャンボジェット機の実物を全長1メートルくらいに縮小したとすると重さは0.518キログラムになるそうです。

それをさらに全長10センチメートルくらいに縮小してみると、たった0.518gとなり、同じ大きさの紙飛行機と比較してジャンボジェット機のほうが軽いということになります。

また、飛行機を鉄の塊と呼ぶ人もいますが、ジャンボジェット機は多量の空気を積み込んでいるのであって、鉄の塊という表現は正しくありません。

それにジャンボジェット機の新しいものでは、鋼鉄は全体の10パーセント程度使われているにすぎず、アルミニウム合金とチタン合金、プラスチックなどの軽い物質が中心となっているのです。